昨日帰宅すると、1階の集合ポストに郵便局からの「不在通知」が入っていた。
それには、集合ポストに入りきらない郵便物と言うことが書かれてあった。
その後帰宅すると、今度はドアポストに別の「不在通知」が入っていた。
それには、配達物が書留であることが書かれてあった。
同じ郵便物なのに別々に不在通知が入っているってことは、別々の人が届けに来たってことなのかな?
まぁそれはそれとして、早速再配達の依頼をするために、その不在通知に書かれてある連絡先:電話番号に電話をした。
それで再配達は必ず受け取れるように、翌日の午後7時~を指定した。
宅配便でもそうだが、「配達日指定」や「時間指定」と言ったサービスがあるが、これは便利なようで意外に不便なところがある。
と言うのは、気持ちの問題かもしれないが、こちらから「指定」にしているので、その時間には万全の態勢で待ち受けていて、必ず受け取れるようにしなければならないと言うプレッシャーがあるのだ。
なので、例えば「午前中」と言う時間指定をすると、その時間は家を空けることは出来ず、、、と言うことになる。
(ゴミを捨てに行っている間に配達に来たらどうしよう・・・)とか、
(たまたまその時間にトイレに入っていたらどうしよう・・・)とか、考えてしまうのだ。
まぁ、そんな時はもう一度配達に来てもらえばいいと思ってしまえば気は楽なのだが、こちらから時間を指定しているので、それでは申し訳ないと思ってしまう。
と言うことで、今日は午後6時過ぎに帰宅すると、午後7時以降にトイレに入ったり風呂に入ったりしてその時間に受け取れないことがないよう、全て7時前に済ませて待っていると、、、そのうちにうとうとと眠くなってしまった。
そんな時、ピンポ~ンとドアチャイムがなった。
はっ!と気が付いてインターホンに出ると「郵便局です」と言う声が聞こえた。
(あれ? まだ6時半だぞ・・・)と思って、玄関のドアを開けると、
「すみません、時間前だったんですがいいですか?・・・」と言ったその郵便局員の手には、ちょっと大きめの郵便物があった。
それは、毎年今頃送られて来るカレンダーだった。
その郵便局員は指定された時間前に配達に来たことをかなり恐縮しているように見えた。
こちらとしては時間前に届けに来られても受け取れる状態にあったので、指定時間の前であっても全然問題はなかった。
それで、
「いや、構いませんよ」と言って、その郵便物を受け取ると、その局員はぺこりと頭を下げて帰ろうとした。
それで、
「あれ? もうひとつ再配達を頼んでいたんですが、別の人が来るんですか?」と聞いてみた。
一般の郵便物と書留は担当者が別、と言うこともあるかもしれないと思ったのだ。
そもそも、昨日配達に来た時は、別々の担当者だったことが考えられた。
するとその局員は、
「えっ!?、、、あ、そうですか?」と声を出して、腰に付けている黒い小さなカバンの蓋を開けて中に入っている郵便物の間に指を入れて、サクサクっと何通かを探った。
すると、、、
「あ、、、」と言って、その中から1通の封書を取り出した。
「これですね、、、印鑑かサインをお願いします、、、。」
・・・
もしかすると、客の中には再配達の際、指定時間外に届けてその時在宅で受け取り可能な状態であっても「指定時間外」と言うことで文句を言う客もいるのかもしれない。
あの局員の恐縮の仕方は、そんなことを想像させた。
まぁ、いろんな客がいるからねぇ~~。
それにしても、あの時あのまま局員が書留の方を配達せずに戻ったとしたら、再度届けることになったんだろうに。
かなりのお疲れモード、、、と言ったようにも見えたが、考えてみれば午後7時の前と言えば、早い家では夕食を摂っている頃だろう。
そんな時間、、、冬の夜の配達は、仕事とは言えお疲れ様なことだ。
いやしかし、、、
どうも、家にいても、風呂に入っていたりトイレに入ったりしている時に限ってドアチャイムが鳴ったり電話が掛かって来るんだよなぁ~~。(*_*)
これは気のせいなんだろうか?、、、^_^;