この前の日曜日に、日光御成道を歩いていて立ち寄った文京区本駒込にある天台宗の「南谷寺」。
その寺の境内にあった掲示板にこんな言葉があった。
題して
「
長寿十訓」。
なかなか深い言葉ばかりだ。
ま、長寿でなくていい、楽をしたい、太く短く生きるんだ、と言う人の心には響かない言葉かもしれないが、そういう人にこそ噛み締めてほしい言葉だ。
それと、そこの端に書かれていた「三毒」については、このように書かれていた。
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三毒【貪(どん)・瞋(じん)・痴(ち)】
日常生活において最も悪い煩悩を仏教では「三毒」と呼びます。
この三毒を追放することで、この嫌な時代を元気に過ごしたいものです。
■貪(どん):怒り
すぐに感情的になり、瞬間的に爆発するタイプ。
悪いのは相手、自分は正しいと信じている。
反対意見を言われるとやっつけてやると、攻撃的。
■瞋(じん):妬み
他人の成功を素直に喜べず、他人の不幸をほくそ笑む。
最初から負けを認めていながら、自分を認めて欲しい願望が強い。
自分の努力不足を棚に上げ、言い訳がましく相手を秘かに攻撃する。
■痴(ち):愚痴
グチグチと管を巻き、ウジウジ仲間を憂さ晴らし。
不平不満を語らせたらピカイチ。
現状を直視する事が出来ず、自分は世界で一番可哀想だと信じている。
以上この「三毒」を追放してハッピーライフを楽しみましょう。
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ま、仏教の、天台宗の寺での教えだろうから、好き嫌いがあると思うが、覚えておいていい言葉だと思う。
いやぁ~~、しかし、、、
町を歩いていると、いろいろと勉強になるなぁ~~^_^;