大山街道のスタート地点は、東京の赤坂御門だと言われている。
それで、まずはその赤坂御門に向かった。
と、言うことで横浜方面から赤坂御門に向かうには、、、。
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以下は、私のぼやきであります。^_^;
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地図でざっと見ると、、、、
この「ざっと見る」と言うのが最近の自分の傾向で、このアバウトさのせいで、これまで何度か痛い目に遭っているが、まぁそれはしょうがない。
それで、「ざっと見た」ところ、地下鉄の赤坂見附駅が地図にど~んと記載されているのが目に入って来た。
と言うか、私のイメージで言えば、赤坂のメインの地下鉄の駅は赤坂見附駅で、そこは20代の頃仕事でよく利用していた駅だったので、赤坂見附周辺の駅と言えば「赤坂見附駅」しかない!と言うイメージだったのだ。
さてそれで、その赤坂御門の場所は弁慶橋の近くのようだったので、それなら赤坂見附駅の近くだろうと思って、取り敢えずは赤坂見附駅まで行って、そこから赤坂御門前まで行こうと、ざっと考えていた。
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東京と言う町は進化と変化が激しいので、ちょっと行かないでいるとあっという間に様子が変わっていることがある。
私が東京と言う町に日々通っていたのは、学生時代の4年間と転職するまでの10年間の併せて14年間で、それ以降は極たまに何かの用事がある時にしか行かなくなっていた。
それで、そのたまの時に行くと、もうあれこれと様子が変わっていて戸惑うことが多かった。
その一例が地下鉄の路線で、私が東京に通勤していた時にはまだ存在していなかった路線が随分と増えた。
なので、最近でも地下鉄に乗る時にはどこをどう行けばいいのか、予め調べて行かないと、効率よく移動できないと言うのが実情なのだ。
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さてそれで、、、。
まずは横浜駅から東急東横線に乗って渋谷駅まで行って、そこで地下鉄に乗り換える。
そして、そこから赤坂見附駅に行くなら昔なら銀座線と言う選択肢しかなかったが、最近では半蔵門線でも行けそうだぞ、と思った。
そこで考えた。
東横線が地下鉄副都心線直通となってからは、地下鉄渋谷駅から銀座線の渋谷駅に乗り換えるには、とんでもない「高さ」を移動しなくてはならないのだ。
例えて言うなら、地下の底からビルの3階くらいまでの移動だ。
これがとにかく大変なのだ。
東横線が地下鉄副都心線直通となって、横浜方面から新宿方面に行くには乗り換えなしで行けるようになってすごく便利にはなかったが、大きなマイナス点は、その銀座線やJRへの乗り換えが大変になったことだ。
そこで、銀座線ではなく半蔵門線を利用しようと考えた。
半蔵門線はそんなに古い路線ではない、と言うことは、比較的深い位置に出来ていてる路線なので、更に深い位置に出来ている副都心線の駅からの乗り換えは、それほど大変ではないのだ。
それに、半蔵門線は表参道駅や青山一丁目駅など、銀座線と同じ停車駅が多く、イメージで言えば、途中まで銀座線と同じところ、恐らく銀座線の地面の下を半蔵門線が走っているのではないかと思えるような印象だった。
と言うことで、渋谷駅で半蔵門線に乗り換えて途中で銀座線に乗り換えればいいかな?、くらいの感じで渋谷駅で半蔵門線に乗り換えた。
そして、どこでどう間違えたが、その時頭の中では半蔵門線も赤坂見附駅で停まると思っていた。
さてそれで半蔵門線に乗って車内の路線図を見てみると、、、。
何と、半蔵門線は赤坂見附駅を通っていないではないか!?
と言うことがわかった。
いやぁ~~、参ったなぁ~~。
それなら、表参道駅で乗り換えるか青山一丁目駅で乗り換えるか、と考えたが、そこでちょっと待てよ、、、と頭が働いた。
東京と言う町は意外と狭い町で、地上に出てみると違う路線の駅と駅の関係が意外と近いところにあると言うことは結構あることなのだ。
それですぐに東京の地図をリュックの中から取り出して赤坂見附周辺の地図を見てみると、何と、目指す赤坂御門は、半蔵門線の永田町駅のすぐ近くではないか!?
何と言うことだ!
最初からちゃんと調べていれば、渋谷駅で半蔵門線に乗って、それで問題なく永田町駅で降りて正解だったのだ。
途中であれこれ考えなくてよかったのだ。
これが、最初に地図を「ざっと見る」ことで起こってしまった結果だったのだ。
我ながら何とも情けないことだが、東京にはたまにしか行かないから、まぁ、これもしょうがないと言うことで、、、。
取り敢えずは、無事に永田町駅で降りて赤坂御門前に立つことが出来た。^_^;
いやぁ~~、
先が思いやられるよねぇ~~^_^;
それにしても、東京の地下鉄ってよくわからないよね。