休日の今日は、目が覚めたら既に10時を過ぎていた。
(こりゃいかん!)と思って慌てて起きて、サクサクっと出かける準備をして向かった先は、東京の両国だった。
と言うことで、今日は、両国駅を降りてから総武線で駅でふたつ先の亀戸駅近くまで歩いた後、明治通りに沿って墨田区の京島を経由して押上駅まで歩いてきた。
そしてそこからは電車に乗って帰って来た。
歩行距離で約8.3km。
歩くには適当な距離だった。
・・・
両国駅で降りると、目の前にはどぉ~~んと、「国技館」と「江戸東京博物館」が建っていた。
その国技館の脇を歩いて行くと、大相撲の本場所が行われている訳ではないのに、やけに国技館の方に向かって歩いている人がいた。
そして国技館の入口のところに着くと、会場整理の人がいてそこから中にどんどんと人が吸い込まれていた。
(何をやってるんだろう・・・)と思って覗いて見ると、今日は「
第25回国技館5000人の第九コンサート」と言うイベントをやっていた。
(そんなに第九のコンサートって、こんなに人気があるんだ・・・)と言うのが正直な感想だった。
そこからすぐ先には「
旧安田庭園」があった。
江戸時代は丹後宮津藩主本庄因幡守屋敷があったところを、明治になってから安田財閥が所有するようになり、その後東京市に寄贈されたと言う。
現在は無料の公園になっていて、中を散策していると、どこかのツアーと思われる団体さんがどやどやとやって来た。
旧安田庭園を出ると、交差点のはす向かいには「横網町公園」がありその中に建てられていた「
復興記念館」の中を見学してきた。
この「復興記念館」、何の「復興」かと言うと、関東大震災と東京大空襲で被災した東京の町の「復興」と言う。
中に展示されていた写真や遺品などを見ると、よくも現在の東京はここまで復興したのだ、、、と思ってしまった。
さて、そこからはJR総武線に沿って走っている通称「北斎通り」を歩いて真っ直ぐに錦糸町の先の横十間川に掛る「錦糸橋」を渡ったところまで歩いた。
この「北斎通り」と言うのは、日本を代表する江戸時代の画家「葛飾北斎」がこの通りのすぐ近く「本所南割り下水」(現在の亀沢1~4丁目辺り)で生まれたことにちなんで名づけられたと言う。
ここを歩いていると、20~30mおきに、街路灯に北斎の作品が2点ずつ展示されていて、歩く人に楽しんでもらえるようになっている。
錦糸町駅の近くまで来ると「錦糸公園」があったので寄ってみると、今日はそこで「フリーマーケット」が行われていた。
その後、横十間川に掛る「錦糸橋」を渡るをそこから川に沿って400mほど歩いて、その先にある「亀戸天神」に寄った。
亀戸天神と言えば「梅まつり」。
もう、たくさんの人が出ていた。
そして、天神様と言えば学問の神様。
今は正に受験シーズン。
と言うことでか、本殿にお参りする人の列が出来ていた。
亀戸天神を後にして、400mほど歩くと、今度は「香取神社」があった。
ここはスポーツの神様と言う。
その後は、一路明治通りから押上通りを歩いて、東京メトロ半蔵門線の押上駅に辿り着いた。
いやはや、、、
結構な一日でした、、、^_^;