昨夜は都内某所で開かれた「東海道の会」で、いつものように飲み過ぎてしまって、結局自宅に帰りついたのが、午後11時を回っていた(かもしれない)。。。とにかく、帰宅途中から、酩酊してしまって、あまり記憶が定かではなかったのだ。^_^;
で、帰宅してからは取り敢えずキッチンのテーブルの椅子に座って酔い覚ましのコーヒーを飲み始めたところまでは覚えていたが・・・・。
そのまま椅子に座った状態で気が付いたのが、翌日の午前4時を過ぎた頃だった。
その時テレビは点きっ放しで、頭の中にはまだ昨晩のアルコールが残った状態の中、(また、やってしまった・・・)、、、いやはや。^_^;
そんな状態で、ボーっとしながら洗濯をしたり朝食を摂っていると、朝の10時を15分ほど過ぎた頃、電話が掛かって来た。
日曜日の朝っぱから一体誰だ?、、、と思いながら受話器をとると、受話器の向こうからは聞いたことのある若い男性の恐縮した声が聞こえて来た。
その声を聞いた瞬間、(あ!、しまったぁ~!)と思った。
実は今日の朝10時にその人と会う約束をしていたのだ。
すっかり忘れていた、、、^_^;
いやぁ~、申し訳ない。
それで、諸般の事情で午後2時に時間を変更してもらい、午後から改めてその場所に向かった。
・・・
さて、その所用が終わっての帰り道。
いつもなら、旧東海道の戸塚宿から街道沿いに歩いて帰るところを、今日はどう言う訳か柏尾川沿いの遊歩道を歩いて、旧東海道の吉田大橋(広重の五十三次の戸塚宿の場面で描かれているところ)に向かった。
それで、寝不足のためか、ぼ~としながら歩いて吉田大橋が近づいてきた時に、
正面から親子連れが歩いて来た。
その親子とすれ違った直後、背後から「☆丸、さん、?」と言う小さい声が聞こえた。
(まさか、、、背後霊が囁いたのか?)と思って、立ち止まってゆっくり振り返ると、そこには今すれ違ったばかりの親子(母と息子)が立っていた。
そして、その母親の方の女性が、怪訝な顔をしながら、改めて、「☆丸、さん、ですよ、ねぇ~~?」と声を掛けて来た。
その40代半ばと思しき女性の顔には見覚えがあった。
と言うのは、以前勤めていた会社の同僚だったのだ。
「あ~、こんにちは!、久しぶりですねぇ~^_^;」
彼女に会うのは何年ぶりになるんだろう。
「あ、この子、下の息子なんです」と言われて紹介された男の子は小学校高学年くらいの感じだった。
「え?、と言うと、上の子は?」と尋ねると、
「高校生なんですよ」と答えた。 それを聞いて、
「え、えぇ~!? 高校生!?」、思わず驚きの声を出していた。
と言うのは、その彼女が中途入社して来た時はまだ子供はいなかったはずだったのだ。
ってことは、あれから10数年も経つってことかぁ~。
あの頃は、仕事が終わった後、彼女も含めた何人かで会社の近くの地区センターでバトミントンや卓球をしたり、その後食事をしたり飲みに行ったりしたもんだったなぁ~、、、などと、思い出してしまった。
月日が経つのは早いんだなぁ~^_^;
「会社もいろいろと大変ですよ」と笑っていたが、まだ現役で活躍していると言うことだった。
それにしても、朝、約束を忘れてなかったら、、、
または、いつもと同じ道を歩いていたら、彼女とは遭遇しなかった訳だから、何とも奇遇と言うか。
世の中、わからないものだねぇ~~^_^;