来週、OBくらぶの街歩きの企画で、東京の水道橋駅から浅草橋の隅田川のところまで歩く予定になっているので、今日はその下見に行って来た。
当初の予定では、水道橋の小石川後楽園から歩くつもりだったが、いろいろ調べていたら、近くに東京都で運営している「水道歴史館」と言う施設があることがわかり、そこに立ち寄ることにして、今日はまずそこに行ってみた。
都の施設と言うことで入館は無料、、、10人くらいの団体からはガイドがついて説明をしてくれると言うので、その申し込みをした。
それにしても、江戸時代の水道の歴史を見るには素晴らしい施設だ。
江戸の川の流れ、上水道の様子、そして実際に上水道として使われていた木樋や井戸なども再現されていて、見ていて江戸時代の上水の供給の様子がよくわかった。
水道歴史館を出た後は、神田川に架かるお茶の水橋を渡ってその向こうに建っていた明治大学に行った。
お茶の水の周辺にはいろいろな大学が建っているが、その中で明治大学には一般の人が見学出来る「博物館」があった。
そして、また一般人が利用できる「学食」があると言うことで、そこに寄ってみたことにしたのだ。
その博物館、、、
今ままでの大学の研究結果の発表のひとつのように思えたが、一般に公開されているなんてすごいことだ。
我が母校ではこんなことはしているだろうか?、、、そんなことを思いつつ、展示品の見学をした。
その後は、別棟の「リバティーホール」と言う建物の17階にある「学食」に行って、そこで明治大学の学生に交じって食事を摂った。
一応、一般人でも食事が出来るとは聞いていたが、それでもリバティーホールに入ると、一般人が、、、それも現役の学生とはかなり年も隔たった人間が、学食に入ってもいいんだろうか?と思った。
そこで、リバティーホールの一角を見ると、受付があってそこに係りの女性がいたので、念のために聞いてみた。
「学食で食事が出来ると聞いたんですが、一般人でも利用出来るんですか?」と言うと、
「はい、ご利用できます。エレベーターで17階に上がって下さい。」と言われた。
(ほぉ~~、やっぱり、出来るんだぁ~)
と言うことで、17階に行ってそこの学食で食事をした。
回りはほとんど現役の学生だったが、中には、50代~60代と思しき男性の姿も見えた。
まぁ~、恐らく彼らは教授か準教授、もしくはそれに準じた研究者達なんだろうとは想像出来た。
そんな中、明らかに大学関係者とは全く関係ないとわかるシルバー世代の女性数人のグループが何組かあった。
それは恐らく、この大学の学食が一般人に開放されていると言うことを知って食べに来ている人なんだろう。
そう思ったら、何だか気が楽になった。^_^;
で、食べたメニューは、①チキンカレー ②野菜サラダ
の2点だったが、それで併せて420円だった。
その学食の雰囲気は、やはり学食と言う感じで、30余年前に現役の学生だった当時に我が母校で利用していた学食と、それほど感じは変わらなかった。
まぁ~、それにしても、周りには若い人ばかりで、食事をする際にもちょっと緊張してしまって、写真を撮る余裕がなかった。^_^;
これが少なくとも母校の学食だったのなら、もう少し気持ちも大きく臨めたんだろうけど、全く関係のない明治大学だったので、緊張してしまったのかもしれない。
それにしても、いい体験が出来た!(^_^)v