日本年金機構と言う怪しい団体から、「ねんきん定期便」と言う封書が届いた。
これで何回目だろう。
早速開封してみた。
すると、中からは「『ねんきん定期便』パンフレット」と書かれたA4サイズの6ページもある印刷物が出て来た。
そこには、「ねんきん定期便」の見方、と題された見開き2ページもの説明が書かれてあった。
その他には、「老齢年金の見込み額について」とか「国民年金保険料の未納期間等がある方へ」とか「年金受給資格について」とか、いろいろと3ページにわたって書かれていた。
その他には、平成22年9月から平成23年9月までの月別の国民年金・厚生年金保険の納付状況が書かれているA4サイズの印刷物が一枚。
更には、A4サイズの「23年度の年金加入記録の回投票」が一枚入っていた。 これは、別紙の年金加入記録を確認して「もれ」や「誤り」があった場合にこの書類にその旨回答すると言うもののようだ。
これら全ては、例の社会保険庁時代に行っていたいい加減な年金業務の「つけ」で行われるようになったものだろうが、これら送られて来た書類に全て目を通して、自分で理解して記載されている内容について誤りがないかどうかを確認しなくてはならない訳だ。
まぁ、自分でもらう年金のことだから、自分でしっかりとしないといけないことは承知しているが・・・。
これらの書類、ちゃんと全て対応するなんてこと、結構多くの人が「わからない」とか「面倒だ」とかで見てないんじゃないか?なんて気がする。
なんたって、ほとんど多くの勤め人について所得税は会社が給料から天引きすると言う仕組みを作ったために、税金などお上に関することは「あなた任せ」と言う国民の体質をわざわざ国が作ってしまったのだ。
その結果、「自分で行う」習慣がない多くの国民に、「自己責任で」なんて今さらボールを投げられても、皆さん、困ってるんじゃないかねぇ~~(-_-;)
何てことを思いながらも、取り敢えずは内容をチェックしてと・・・。
それにしても、これだけの印刷物を作って封書に入れて郵送するだけでも、かなりの費用が掛かるだろう。
それもまた、年金の保険料の中から出てると思うと、何とももったいない気もするんだよね。
そんなことを思いながら、、、
と、もう一枚印刷物が入っていた。
それには、
1.これまでの年金加入期間、、、と言うことと、
2.老齢年金の見込み額、、、と言う内容が書かれているではないか!
それによれば、一応、今のところ、62歳からは「特別支給の老齢厚生年金」がいくらかと、
65歳からは「老齢基礎年金」+「老齢厚生年金」が、いくらか支給される予定だと書かれてあった。
え!? こんな額?
ま、予想はしていたけどね、、、^_^;
・・・
それにしても、この「老齢・・・」って言う表現、何とかならないもんかねぇ~~。
文字見ているだけで、気分が萎えちゃうんだよねぇ~~。
他に、言い方、あるんじゃない?
以前、医療保険改革の際に、確か、75歳以上の人を「後期高齢者」とか言って問題になったと思うんだけど・・・。
もっと元気が出るような、そしてヤル気が出るような、そんな表現ってあると思うんだけどね。
センスがないよねぇ~~^_^;