3月に第一日目を歩いた水戸道中。
日本橋を出発した日光道中とは千住宿で分かれて、そこから茨城県の水戸まで続いた脇往還と言われる街道だ。
江戸時代に幕府が管轄した五街道には入ってなかったが、徳川御三家のひとつ「水戸徳川家」が江戸に出る際に使ったり、幕末に水戸天狗党が江戸との間を行き来する際に使った道と言われている。
ちなみに、水戸家は御三家なので、参勤交代はなかったと言う。
その街道(=江戸時代の「道中」)を千住宿から歩き始めて、第一日目はJR北柏駅まで行った。
全行程の約1/4だ。
その後暫くは諸般の事情で歩いていなかったが、このゴールデンウィークの間に、その続きを歩くことにした。
と言うことで、今日は「ひとり作戦会議」を行った。
二日目は北柏駅前からどこまで歩けるだろうか?
取り敢えず下調べをしたところ、北柏駅前をスタートしてから10kmほど進んだところでJR取手駅近くに至るが、そこに江戸時代から営業をしている造り酒屋の「
田中酒造」と言う店があることがわかった。
この店、水戸道中沿いにあって、取手宿の中では数少ない宿場町当時の雰囲気が残っている店と言うことで、立ち寄ろうと考えている。
さて、そこで問題は・・・。
せっかく立ち寄るなら、その店で売っている清酒「君萬代」の一本も買いたい、、、のだが、まさか一升瓶を買う訳にもいかず、かと言って四合瓶にしたところで、その後の歩きにかなりの負担になってしまう。
この店の酒を今まで飲んだことはないが、インターネットでは販売していないと言うし、せっかくだから買ってみたい。
それなら、その場は見るだけにして、帰りに途中下車して買いに寄るか?
嫌しかし、、、それだけの体力と気力が帰りに残されているだろうか?
さて、どうしようか?
と、悩んでいてもしょうがない。
出たとこ勝負!!
と言うことにいたしましょう~~^_^;
と言うことで、、、
どこまで歩けるかなぁ~~?