7月10日、成田を出発してから11日目の朝を迎えた。
今日はいよいよ帰国の日だ。
*写真は、客室から見た景色で、時刻は午前3時50分の頃だった。
この写真で見る通り、残念ながら部屋からは旧市街が見えなかった。
手前の下に見えている建物がホテルと続いているショッピングセンターで、その地階にスーパーマーケットが入っていて、買い物には便利だった。^_^;
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ブログで少しずつ旅のことをアップしていると、結構長い旅だったような気もするが、実際の旅程は全部で12日だった。
しかし、日本と現地を往復するのに三日間かかるので、それを差し引くと実質的な旅に使った日数は9日間と言うことになる。
9日間で三カ国を周ったと言うことは、大雑把に言えば一国を三日間で周ったと言うことだ。
日本の九州や北海道より小さい国をそれぞれ三日間で周ると言うことは、日本の観光を考えてみると、かなりあちこちを飛ばして見て周ると言う気がしないでもないが、逆に考えると主要都市くらいしか見所がないと言うことなのかもしれない。
しかし日本でも、有名な観光地ばかりではなく、小さな都市でも結構見所があるところもあるので、じっくりと調べれば意外な見所もあるのかもしれない。
そんなことを、海外の旅から帰って来るといつも思ってしまう。
まぁ、そうは言っても限られた日程と費用を考えれば、それなりの旅の形に納まってしまうのは致し方ないことなのかもしれない。
さて、そんなことで帰国の日となったこの日は、実はホテルの出発は午後0時となっていた。
そのため、午前中は自由に使える時間となり、皆さん、それぞれもう一度旧市街に出かけて行ったり、ホテルのすぐ近く、と言うかホテルの地下にあったスーパーやショッピングセンターに行って買い物をしたりして過ごしたようだった。
斯く言う私は、これで最後の見納めと思って、もう一度旧市街を散策して来た。
*この写真は、部屋からではなく、廊下の突き当たりの外にベランダがあって、ドアを開けてそこに出ると、正面に旧市街が見えていた。
即ち、私が泊まった部屋と廊下を隔てた反対側の部屋では、ロケーションが全然違っていた。
さて、そんなことで、部屋によっては旧市街が見えると言うことだったが、我々23人が割り当てられた部屋の中には、旧市街側の部屋もあった。
それで、さて、誰がその部屋に泊まれるのか?と思っていたら、基本的にはペアで、即ち二人一部屋の人を優先して旧市街側の部屋が割り当てられることだった。
それは旅行会社の考えがそのようなので、ま、致し方ないだろう。^_^;
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そして、午後0時、ホテルを出発すると一路タリン空港へと向かった。
タリン空港からは、フィンランド航空のAY2108便に搭乗し、わずか35分ほどのフライトでフィンランドのヘルシンキに到着した。
ヘルシンキ空港では、そこから日本に帰国する人達があちこちからやって来ていて、搭乗口の32aには、多くの日本人が集まっていた。
どの旅でもそうだが、乗り継ぎ経由地の空港ではこうしてたくさんの日本人が集まる。
こうした光景を見ると、いよいよ帰国するんだな、、、と言う気持ちになって来るのだ。^_^;
そして、午後5時15分、フィンランド航空のAY73便はヘルシンキ空港を飛び立ち、成田へと向かった。
帰りの便では、通路側の席を希望したところ、運よくその通り、左側2座席の通路側の席になったが、更に運が良かったのは、ほぼ満席だと言う状況の中で、私の左側、即ち窓側の席には客がいなかったことだ。^_^;
と言うことで、成田までのフライトでは、2座席分を独占して、楽ちんの状態で帰って来ることが出来た。
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いやぁ~~、
今回も、楽しい旅だったなぁ~~!ヽ(^o^)丿