午前11時30分、陶器工場の見学を終えると、バスに乗ってボレスワヴィエツの旧市街に向かった。
当初の予定では時間がタイトだったのでそれほどじっくりと街並みを見て回ることはなかったと思うが、午後から見学する予定だった「アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所」は翌日に変更することになったので、その分時間に余裕が出来たようだった。
それでボレスワヴィエツの旧市街をゆっくりと散策出来たようだ。
そのボレスワヴィエツの町については、「地球の歩き方」には掲載されていない町と言うことで、それくらいの町なのかなと思っていた。
しかし、市庁舎広場に出てみると、、、
ほ~~、
これまで訪れて来た町のような、中世っぽい綺麗な街並みじゃないか。
この町の感じは、チェコでも似たような町を見た記憶があった。
まぁ~、地理的に言えば、この辺りはドイツやチェコに近いので、似たような街並みになっていると言うことなのかもしれない。
何と言うか、ドイツ風と言うかチェコ風と言うような街並みだ。
そして広場の近くには古い感じの教会が建っていた。
案内がないので、何と言う名前の教会かもわからなかったが、ちょっと中を覗いてみようと言うことになった。
中に入れるかと思ったら、入口には立ち入り禁止のような柵があった。
それでそこから中を覗くと、女性が一人、掃除をしているところだった。
それでやむなく、教会の中の雰囲気だけでもと思って写真だけを撮った。
祭壇の様子はバロック調の鮮やかな感じだった。
そんなことで、40分ほど旧市街を散策してからバスで少し移動して、農家風レストランの「Gospoda Bruszyno」で昼食を摂った。
午後1時30分、昼食を終えると、午後はクラクフに向かっての移動だった。
クラクフまでは約400kmあることを考えると、この日一日でこの他に「アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所」まで見学すると言う予定を立てること自体、元々無理があったのではと思わざるを得なかった。
そして午後6時、途中雨に降られたりしながら、クラクフのホテル「ベストウェスタンプレミア」に着いた。
このホテル、クラクフの旧市街からは少し離れていて、歩いて旧市街まで行くにはちょっと無理そうだった。
そして、夕食後はホテルの近くにショッピングセンターがあってその中にスーパーマーケットがあると言うので、添乗員のIさんと希望者で、そのスーパーマーケットまで買い物に行った。^_^;
そして、ここでもまた、ポーランドのウォッカであるズブロッカを仕入れてしまった、、、^_^;
・・・
以下、続く・・・。