昨日の午後。
神奈川県内某所で、ちょっと遅い昼食を摂りながら、ビールなんぞ飲みながら8人でワイワイやってたんだよね。
そして、食事を始めてから2時間くらい経った頃だったかなぁ~?
おいらの右隣に座っていた69歳の男性が、いきなりずるずる!っと背骨の支柱がなくなったかのように椅子からずり落ちるように、右側に引っくり返ったんだ。
あっと言う間の出来事でね。
で、そのままだったら、確実に床に頭を打ち付けるところを、右側に座っていた人が咄嗟にその男性の頭を抱えて、何とか事なきを得たんだ。
そして、身体を支えて椅子に戻したんだけど、目が白目を剥いていたんだ。
話しかけても全く反応がなくてね。 そんな状態が10数秒続いたかな?
その後、意識が戻って、話しかけると返事はするようになったんだけど、全身に汗をかいているんだよね。
(こりゃ~少しやばいかも・・・)
その場にいた誰もがそう思ったようなんだ。
すると、誰彼ともなく「救急車を呼んだほうがいい」と言ったんだ。
そんな様子に気が付いたのか、店の係りの人がやってきたんで、「救急車を呼んでもらえますか?」と頼んだんだ。
5分もしなかったかなぁ~?
救急車がやってきたんだ。
そして、救急隊員に状況を説明すると、その救急隊員は本人に2~3点質問をした後、念のためと言うことで、
血圧を計ったんだ。
すると・・・
何と、
上が「60台」。 下じゃないよ、上がだよ!
と言うことで、何があるのかわからないから、救急病院に運んでもらうことにしたんだ。
で、その付き添いと言うことで、代表者のおいらともう一人が同行することになったんだ。
ってことで、初めての救急車乗車体験となったんだよね・・・。
その後、その男性の奥様に電話連絡をして、奥様が病院にやってくるまでの約2時間半、病室の中で待機していたんだ。
・・・
そんなことがあったんで、何杯か飲んでいたビールもすっかり冷めてしまったんで、奥様にバトンタッチしてからは「飲みなおそうか・・・」と言う話になって、それから2人で居酒屋に入って飲みなおしたんだ。
気が付けば係りの人がラストオーダーを取りに来て、その後会計を済ませて店を出たんだけど、駅に着くと、何と!!
まさに終電がホームに入ってきたところでね。
これを逃したら、タクシーで帰れば2万円以上掛かっちゃうぞ!!
ってことで、必死に階段を酔っ払いながらも2段飛びで駆け下りて、何とか電車に乗ることができたんだ。
・・・
今日の夕方、昨日倒れた本人から電話が掛かってきたんだ。
「今、自宅に戻ってきたところです」と言うことでね。
本人曰く、「今日も検査をあれこれしたけど異常はなかったようで、どうも、単なる飲み過ぎみたいでした」なんて、、、笑って言ってたんだけどね。
いえいえ、何事もなくて、ホント、よかったよねぇ~(^_^;)