昨年起きた事件。
大相撲の時津風部屋の新人力士の死亡事件で、元時津風親方と現役力士が3人?、逮捕されたって言うニュースが流れたんだよね。
この事件で、一部のマスコミでは相撲協会やその幹部の対応について問題視した発言が出ていたけど、確かにそう思えるところもあるんだよね。
そして昨日。
相撲協会の理事長である北の湖親方が会見を開いてコメントをしていたんだけど、その中で気になる言葉があったんだ。
それは、
「~~、
まことに遺憾であると思うとともに、残念でたまりません。」って発言していたんだよね。
ちょっと待てよ・・・。
政治家や官僚、時によっては民間企業の責任者が、何か問題が起こった時によく「遺憾に思います」などと発言して、本来しっかりとした言葉で「お詫び」や「謝罪」しなければならないところを、「遺憾」と言う言葉で誤魔化しているとしか思えないことがあるんだよね。
その「遺憾」と言う言葉。
これって、元々「残念に思う」って言う意味だよね。
ってことは、北の湖理事長の発言って、
「残念に思うとともに、残念でたまりません」って言っていたことになるんだよね。
そんなバカな言葉の使い方はないだろう・・・。
ってことは、彼は「遺憾」と言う言葉の意味を正しく理解していなかったのか、または単に政治家や官僚の発言を真似たのか、取り敢えず「お詫び」や「謝罪」の代わりとして使ったのか?
いずれにしても、気持ちが籠ってないと言うことが、よ~~く伝わって来た、、、って思ったんだけどね。
ちょっと考え過ぎかな?(*_*)