今日は、
年に一度のがん検診に行って来た。
企業と言う組織を離れてから早8年になるのかな、、、。
それからは、自分の健康管理は自分でしなくてはならない。
なので、ここ数年、定期的に
横浜市民病院のがん検診センターで年に一度、がん検診を受けている。
毎年こうやって検診を受けていると、会社にいる時はすべて健康管理まで会社が面倒みてくれていたので、ありがたかったなぁ~と改めて思う。
日本の会社は、至れり尽くせりだ(^.^)
検診を受診する社員は、あ~だらこ~だら文句を言いながら検診を受けているが、、、。
しかし、考えようによっては、、、
自分の健康管理について、会社にお任せでいいのか?、、、と思ってしまう。
と言うのは、企業と言う組織に属している時は、お任せでいいんだろうけど、そんなことに慣れてしまっていると、その組織から離れた時に、その後自己管理がはたしてできるのだろうか?と言う疑問が残るのだ。
日本の企業は何でもやってくれるから、所得税、住民税まで給料から天引きしてくれて個人になり代わって納税してくれるし、健康保険料にしても然りだ。
だから、企業に勤めている間は、個人で確定申告する必要もほとんどなく、税務署とはまずはお近づきになることもない。
ところが、その企業から離れると、ある時突然、自分でその税務署とあれこれとやらなくてはならなくなる。
だから、そうなってみて初めて、大変な思いをすることになる。
そんなことでいいのかなぁ~?、、、と思うのは、企業と言う組織から離れてみてから初めて思った。
一般的には、60歳とか65歳の定年退職を迎えて初めてそんなことに気づくと思うので、自分はそれ以前に気がついてよかったのかどうだか、、、^_^;
・・・
さて、がん検診。
朝8時半からの受付開始で、まずは、
1.「問診」から始まり、
2.「喉頭がん検査」
3.「採血」
4.「肝・胆・膵検査」
5.「肺がん検査」
6.「胃がん検査」
と言う流れで進む。
2の「喉頭がん検査」は、専門医による触診を中心にした検査で、
3の「採血」は、前立腺がんなどを調べるための、腫瘍マーカー検査である。
4の「肝・胆・膵検査」は、腹にゼリー状のものを塗って、超音波で肝臓、胆のう、膵臓を検査するものである。
そして、
5の「肺がん検査」はX線検査で、
6の「胃がん検査」は、バリウムを飲む、例の検査である。 これは最近はかなり飲むバリウムの量は減ってきている。
そんなことを一連の検査を受けて終わったのが午前11時前だった。
それと、大腸がんの検査として「検便」があった。
大腸にがんがあると、用便の際に便に血液が混ざるらしい。 その出血した血液がかなり少なくても現在の検査様式をもってするとその血液を検出できるらしい。
と言うことで、前後2日に渡って検便をし、容器に便を採取して提出することになっている。
・・・
さて、最初の問診の際に「万一、再検査が必要な結果が出た時は、当センターで精密検査をすることができますが、ただ今大変混んでいて、2か月ほどお待ちいただくことになります。 そこで、他医療機関で再検査を希望する方には検査結果をお知らせする際に、その旨他医療機関へ連絡する書類を入れるようにして、当センターでの予約は入れないようにできるのですが、いかがしますか?」と言うようなことを言われた。
がん検診をする目的は「早期発見、早期対策」だから、「怪しい」とわかっていて2か月も放っておかれるか!、、、と内心思って、、、
「他所でお願いします」と、すぐに言葉が出てしまった、、、(*_*)
いやはや、、、
できるなら、胃がんや大腸がんは、内視鏡カメラで検査した方が間違いないようなので、ぼちぼちそちらの検査も考えているのだけど、、、
父が大腸がんの手術をしたのが50代後半だったので、ぼちぼち真剣に検査をしなければ、、、って思うんだけどね(-_-;)